ウォラポン・インワタナクン牧師(59歳、タイ、チャイプラカン万民教会)

2008年、友人から渡されたDVD「神の力」を見て、私は聖書に記されている神の力が今日も現れているということにとても感動して、韓国の万民中央教会を訪ねて堂会長イ・ジェロク牧師先生にお目にかかりました。温かくて柔和でありながらも霊的な権威が大きい方だと感じられました。

聖霊に満されて、私はハンカチに堂会長先生の祈りを受けました。使徒パウロの手ぬぐいを通して、病気は去り、悪霊は出て行く「驚くべき奇蹟」(使19:11～12)が現れたように、万民中央教会でもこのようなみわざが現れていると聞いたからです。

それ以後、私はGCN放送でイ・ジェロク先生の霊的なメッセージで養われ、2009年5月、万民の支教会に加入しました。

神の力の込められたハンカチの祈りを通したみわざは私が思っていた以上で、驚くべきものでした。堂会長先生に祈りを受けたハンカチを当てて信仰によって祈るとき、歩けなかった人が立ち上がって歩き、交通事故で意識がなく全身が麻痺した少女が生き返ったかと思えば、呪術師の家族とその村の人々が主を受け入れて、「ナザレ」と村の名前が変わったりもしたのです。この他にも、うちの教会の聖徒たちが具合の悪い時に、私がこのハンカチで祈れば、すぐいやされて幸せそうに証しをします。

私も、2017年にあったインドシナ半島牧会者セミナーの時、講師イ・ヒソン牧師(万民全支教会総指導教師)からハンカチの祈りを受けた瞬間、聖霊の火が臨んで、心臓病と全身無気力がいやされる体験をしました。

今年1月には、神の力が込められたハンカチの祈りを受けて、ある女性が乳がん末期の苦しみから解放されるみわざが現れ、神様に大いに栄光を帰しました。同郷の人であるその方と電話で話をしているうちに、病気のせいで起き上がることもできなくて横になって過ごしていると知った私は、もどかしい心で携帯の上にハンカチを置いて祈りました。その後、彼女の体調がよくなって、起き上がって歩いて動けるようになったのです。ハレルヤ！

このように私の働きに活力を吹き込んでくれた万民教会なので、今年8月初め、私は家内と一緒に韓国で開かれた夏のキャンプに参加しました。
これが四度目です。初日の教育でさらに霊的に満されて感動したのですが、次の日、キャンプファイヤーの時間に賛美している間に、虚血性心筋梗塞による胸の痛みがなくなるという祝福をいただいたのです。

家内(ダウアン・センドゥアン)はクリニックセンターを運営しているのですが、GCN放送をつけておいて、診療を待つ患者が自然に視聴して福音に接しています。彼らは堂会長先生のいやしの祈りが放送される時は、モニターの前に出て来て祈りを受けます。直接祈りを受けたいと望めば、家内が神の力のハンカチで祈ってあげます。いやされて患者たちが行列しています。

万民の働きにより私の人生に愛と神の力をぎっしり満たしてくださった三位一体の神様にすべての感謝と栄光をお帰しします。