イエス様がお生れになったイスラエルのガリラヤ湖畔に響きわたった感動的な賛美は1,700人余が集まった中、放送電波に乗って全世界に伝えられた(左上がハン・ジュギョン賛美宣教師、右上がグローリーワーシップチーム)。


今年5月17日、主の息吹きが感じられるイスラエルのガリラヤ湖畔の野外舞台で、クリスタルフォーラム(イスラエル牧会者協議会)主催の賛美フェスティバルが開かれた。
この行事にはイスラエルをはじめアメリカ、ロシア、ベラルーシ、ドイツ、スイスなどから1,700人余りが参加、TBNロシア放送を通して全世界に生中継された。野外の公共の場所で大胆に主イエスの御名をほめたたえた今回の行事は、クリスタルフォーラムがどれほど力を得て成長したのかをよく表している。
イスラエルは国民のほとんどがユダヤ教を信じていて、キリスト教を信じる人はごく少数にすぎない。憲法で宗教の自由を認めているが、ユダヤ教は唯一神ヤハウェだけを崇めてイエス・キリストを認めないので、イエスをメシヤと信じる「メシアニック・ジュー」と呼ばれる人々は社会的に萎縮し、牧会者は迫害と財政的な困難に苦しみながら働いている。
堂会長イ・ジェロク牧師は2007年から2009年までの3年間で12回、イスラエル全域を巡回して、神の力あるわざとともに福音を伝えた。これを通してイスラエルに向けられた神の摂理を悟った現地の牧会者たちは「クリスタルフォーラム」を結成し、イスラエルを目ざめさせている。
2009年9月には「イスラエル連合大聖会」を開催し、220か国以上に中継される中で講師イ・ジェロク牧師は「イエスがなぜ私たちの救い主であるのか」を大胆に宣べ伝えた。
これ以後、クリスタルフォーラムは夫婦セミナー、青少年キャンプ、賛美フェスティバルなど活発な働きをしている。特にイ・ジェロク牧師の祈りで神の力が込められたハンカチを当てると(使徒19:11-12)、悔い改めといやしのみわざが現れ、教会がリバイバルしている。また、TBNロシア、CNL、ホーリーゴッド テレビ、ロードノイなどのテレビ放送とインターネットでイ・ジェロク牧師の説教を毎日聞いて信仰が成長している。
今回の賛美フェスティバルには、イスラエルのアシュドット、ハイファ、エルサレム、ナザレ、テルアビブなどの賛美リーダーとアフリカ賛美チーム、ウクライナのオクサミタやロシアのゲラシム、バレリー・コロフなど有名ゴスペル歌手とベラルーシの賛美チーム「新しいエルサレム」のリーダー、アレクサンダー・パトリスの公演で喜びを加えた。
本教会からはハン・ジュギョン賛美宣教師とグローリーワーシップチームが招かれて、オープニングとフィナーレを担当した。この公演を見た人々は「公演チームの中で最高でした。ヘブライ語とロシア語の発音が正確でした」「美しい衣装と小道具を見て天国を思い浮かべました」と惜しみない賛辞を送った。この行事は番組として製作されて、今後TBNロシアとCNL、インパクトテレビなどで放映される。
主催者側は「ガリラヤ湖にたくさんの人が集まって主イエスを賛美したことに感激しました。これはイ・ジェロク先生のイスラエル宣教の実です」と述べた。