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ニュース > 証し
| 万民ニュース   第 189 号 | HIT 3311 | DATE 2018-07-22
 
「主は23年も教会に来なかった 私を忘れておられませんでした!」






ヨン・トクヒ聖徒(50歳、韓国2大大14教区)

1996年、家内の後について万民中央教会に登録しましたが、その後私は忙しいのを言い訳にして行きませんでした。家内(イ・ソニョン執事)が教会に通うようになったのは、病院でも完治できないという長男キュジンのひどい喘息がいやされるためでした。息をするたびにぜいぜい音がしたし、走らなくてもかけっこをしたように息苦しそうにしていました。神様の恵みによってキュジンは小学校4年生の時、堂会長イ・ジェロク牧師先生の祈りで完治して、今は大学でテコンドーを専攻する、健康な青年になりました。

私は地方で仕事をしていたので、週末だけ家に帰っていました。そうするとひたすら休みたかったし、家内が私の心をわかって仕えてくれたらと思って、ささいなことにもああだこうだと言ったりしました。

ところが、いつの日からか家内がすべてを私に合わせ始めました。それまで私のことはおろそかにして、信仰生活にだけ熱心なようでさびしかったのですが、家内が前と違うので申し訳ない気がしました。

2016年8月、万民夏のキャンプに参加した下の息子ギュチャンの先天性麻痺性斜視がいやされるという、驚くべきことがありました。小さい時からそっと横目でにらむようにしてこそ焦点が合ったし、お医者さんは手術をするとしても非常に危険であるだけでなく、治療の可能性も保障できないと言いましたが、堂会長先生の祈りでいやされたのです。

このように二人の息子が先生の祈りでいやされて正しく成長して、私に仕えてくれる家内がいる家庭の祝福をいただいても、私はしばらく感謝するだけで、その恵みと愛が大きいとは思えませんでした。

そんな2017年、ある人を助けようとしたことが私にとって思いもよらないやっかいな問題になりました。私のために祈っていた家内は「問題がある程度片づいたら、事業所で訪問礼拝をささげたら」と言いました。私ひとりで解決できない問題の前に、私は神様に頼るしかありませんでした。2018年2月24日、訪問礼拝をささげましたが、まるで神様が私の心をご存じで慰めてくださるようでした。

ついに3月4日、私は主日礼拝をささげるために聖殿に入りました。礼拝中ずっと訳のわからない涙があふれていました。23年間、教会に来なかった私であっても、主が忘れないでおられ、私のすべてを知っておられると思ったし、その後堂会長先生の説教を聞いて、私の心は変わり始めました。

「十字架のことば」「信仰の量り」「天国」など堂会長先生の説教を聞いて、著書を読むほど、深みのあるみことばに驚きました。教会に行けば心の重荷が一つずつ下されるように感じたし、聖徒たちをふところの中にぎゅっと抱いていかれる堂会長先生、争い一つない聖徒たちの睦まじい姿など、恵みがあふれました。

私は酒を断ち切って、主日はもちろん、事情が許せば金曜徹夜礼拝、水曜礼拝にも参加して、祈りも少しずつするようになりました。本当に多くの恵みと機会を下さったのに、相変わらず世の中で生きていた私を、寛容を尽くして待ってくださった父なる神様と主の愛に感謝いたします。そして、神の力でその愛を見せて、私のたましいを導いてくださった、愛する堂会長先生にも心より感謝します。


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