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ニュース > 証し
| 万民ニュース   第 186 号 | HIT 3920 | DATE 2018-04-22
 
「やけどによる食道狭窄がいやされました」





中国のウィ○○君(7歳)は2017年10月2日に熱湯を冷たい水と思って飲み込む事故で、それ以後ひどい痛みがあり、食べ物を飲み込めばすぐに吐いてしまうので食べられなかった。

病院で内視鏡検査をした結果、食道下部壁にびらん(粘膜のただれ)と潰瘍(体の組織の表面が炎症をおこしてくずれ、内部の組織にまでその傷が及ぶこと)ができて膿があるという深刻な状態だった。充血とむくみで簡単に出血を起こすこともあると言われた。

12月、造影検査をしてみると、食道下部で非常に狭くなっている部位は7.3cm程度、一番狭い部位は1 mmにまでなっていた。この事故の後、子どもは4か月以上全く食べられず、重湯と牛乳で延命しなければならなかった。そうするうちにかなりやせて、幼稚園にもまともに通えなかった。お母さんは「食べる物をくれとだだをこねて『ぼくはなんで食べられないの』と泣く時は胸がつぶれるようでした」と語った。

両親は苦しんでいる子どもを見てじっとしていられなかった。「神様が守ることがおできにならなかった理由が何だろうか」と祈るようになったし、「すべての人と平和を保ちなさい」「憎むのは霊的な殺人だ」という説教を聞いたのに、平和を保てなくて憎しみを抱いていたことを悔い改めた。

その一方で、堂会長イ・ジェロク牧師との旧正月の挨拶にまことを尽くして備え、2018年2月中旬に韓国に来て、じかに祈りを受けた。するとその日夕方、驚くべきことが起きた。4か月以上あったひどい痛みがただ一度でなくなっただけでなく、パンを食べられるようになったのだ。ハレルヤ!

ますます良くなる子どもの姿に、両親は世をみな手に入れたかのようにうれしかった。それ以後子どもは毎日少しずつ食事をして太り、以前の顔を取り戻し、今年小学校に入学して元気に通っている。驚くべき神の力でいやしてくださった三位一体の神にすべての感謝と栄光を帰す。



祈りを受ける前:食道上部括約筋が狭くなっていて(7.3cm程度)上部は拡張している(左)。食道末端部位に潰瘍があり、傷跡による狭窄が見られる(右)。


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