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ニュース > 証し
| 万民ニュース   第 158 号 | HIT 5901 | DATE 2015-12-27
 
「脳梗塞で半身不随だった私をいやしてくださいました」






チェ・ペクホ執事と妻パク・ヘギョン勧士(61歳、2大大14教区)


2015年2月11日、昼から腕と脚がしびれて頭が痛くなり始めると、昼食をとろうとしても箸とスプーンがつかめませんでした。病院に行って診療受付をしている間には体が麻痺し始め、車椅子に乗ったまま診療室に入らなければなりませんでした。

医師は脳梗塞ですと言って、すぐに私を集中治療室に移しました。麻痺はますます深刻になり、三日目に右側が完全に麻痺して指一本動かせなかったし、ひとりの力では座って立つこともできませんでした。

私は33年間、韓国通信に勤めていたので、今後うちの教会の聖殿を建築する時にささやかながら力になろうと、通信や放送に関連した資格を七つ取得しました。2年前からは、業界で最高の資格と言える情報通信技術士の資格を取るために勉強していました。

ところが「なぜこんなことが起こったのだろうか」と探り窮めてみると、この分野に資格証をいくつも持っている人が珍しいので、いつの間にか高ぶっていたのでした。初めは神の国のためのことでしたが、自分の自慢と欲のためのことになってしまったし、ついに主日も守らないで、ダニエル徹夜祈祷会も休んで勉強にしがみついていたのです。

こんな愚かな自分の姿を発見して、痛恨の涙が流れました。私は堂会長イ・ジェロク牧師先生の説教で信仰の基礎的なメッセージを聞いて、自分の心を照らし始めました。家族や周りの人たちを愛せなくて、自分の主張を押しつけていたことを悔い改め、説教後にされる堂会長先生のいやしの祈りを信仰によって受けました。

すると急速に良くなって、1か月後からはゆっくり歩けるようになり、1か月半ぶりに自分で歩いて退院しました。回復がとても速くて、担当医師が学会に資料として提出すると言うほどでした。ただし完全に麻痺してから戻った体なので、歩く時に足を引きずって階段を上がり下がりするのが非常につらかったのです。

私は完全にいやされようと、神様にさらに頼りました。「2015年万民夏のキャンプ」を1か月後に控えて「十字架のことば」「愛の章」「御霊の九つの実」「八つの幸い」「信仰の量り」「天国」「地獄」のメッセージを聞き始めました。多くのことを悟りながら心を砕いて罪を告白しました。

成長過程で両親から温かい愛をもらえなくて育ったからなのか、家族に愛を表現することを知らなかったし、自分のやり方にこだわって、思いどおりにならなければ憤るなど、間違っていたことが多かったのです。毎日、悔い改めの涙を流すばかりでした。

ついに今年8月3日、キャンプ初日のいやしの集会の時、堂会長先生が全体のために祈られた時でした。まるで赤ちゃんがうーんと伸びをするように、右腕と足に力がぐっと与えられたし、体が震えるほど上から力が注がれました。感激しているうちに自分でも知らない間にすっと立ち上がって、証しで栄光を帰すために講壇に上がっていました。足を全然引きずらないでさっそうとです。

その翌日には、ひとりで階段もさっさと上がれるようになりました。その後も、神様はその日伸びをしたような感じを何回も感じるようにして、私をさらに強くしてくださいました。ハレルヤ!

このように神様の愛と力を体験した後、私の信仰は新しくなったし、毎日毎日以前とは全く違って感謝があふれています。ヒゼキヤ王が神様により頼んだとき、死の直前で命を延長していただいたように、私も第二の人生をプレゼントされたのです。

再創造のみわざが現れる初めの声で私を変えさせてくださり、最もすばらしい天国、新しいエルサレムまで導いて行かれる三位一体の神様に、すべての感謝と栄光をお帰しします。





祈りを受ける前:左の橋(脳)に梗塞が見られる





祈りを受けた後:左の橋(脳)の梗塞が安定化


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