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ニュース > 証し
| 万民ニュース   第 149 号 | HIT 5656 | DATE 2015-03-22
 
「ゲーム依存症から抜け出し、人生のまことの価値を感じながら生きています」






林洋子(24歳、東京田端万民教会)

▲ 以前の自分のように闇の中に生きている人々に聖潔の福音を伝えようと語学を勉強している林洋子姉妹。


私は2008年に中国にいましたが、母を通して万民中央教会を知った後、他の教会に通っていました。でも世の遊びに堕ち、ゲームやインターネットにはまり、「パラダイスぐらいには入れるだろう」と思いながら、実は地獄の入り口までも行っていたかもしれない、だらけた生活をしていました。

目の欲を追い求め、暴力的なものや淫らなものを見続け、肉の快楽を追い求めてお酒もよく飲みました。不健康になっただけでなく、不安定で否定的、人に対して敵意を持つ冷たい心になってしまいました。「このままではいけない」とわかっていても、どうすることもできませんでした。

子どもの頃から両親に対してもあまり心が開けず、友だちもあまりできなかったので、いつしか自分を閉じ込めるようになりました。ネットやゲームで安心感を求め、それだけが安心できる空間でした。それらがなくなったら居場所がなくなるようで、不安でたまりませんでした。

2011年3月、日本でモーメントマグニチュード9.0の巨大地震が起こって、多くの人が死にました。記事や動画で多くの人が死んでいくのを見ました。それから約半月、私は夜もろくに眠れませんでした。携帯でニュースを読んでは読み、涙を流していました。

人の命はなんとはかないのか、人生がどんなにむなしいのか感じました。命がまさに一瞬にしてなくなったのです。私は亡くなった人たちが今どこにいるのか考えるようになりました。私は天国と地獄を知っている、聖潔の福音も知っている。なのに私はその人たちにこのことを伝えられなかったんだ!涙いっぱいになって私は決めました。「全世界に本当の喜びと幸せを伝える人になろう」と。その時から私は変わり始めました。

その後、夢を見ました。私は布団で寝ていましたが、ふと目を開けると、牧者が私のパソコンの前に座って画面を見ておられました。その後、私のところへやって来て頭を撫でながら「まだ時間は早い、もう少し休んでおいで」と言い、私はまた眠りについたという夢でした。

私は堂会長先生の細やかで温かい心を感じてとても幸せで「このまま生きていてはいけない」と決断しました。いつしかパソコンの中からゲームやアニメの画像が消え、毎日1分でも祈ろうと、1章でも聖書を読もうと努力し始めました。礼拝中もメモをよくとるようになりました。

2013年に日本へ行き、東京田端万民教会の一員となりましたが、担任のチョン・ギョンテ牧師先生や聖徒の皆さんがとてもよくしてくれて、満たされて、楽しくて、平日は日曜日がとても待ち遠しかったです。

それでも当時の一番の悩みが「愛を感じれない」ことでした。「心が鈍っている」とでも言いましょうか。ある時、日本の聖徒とイ・ヒソン牧師先生との面会の後、先生が私のところにやって来て頭を撫でてくださり、初めて牧者の愛を感じたのです。その出来事が私の心に火をつけて、私は昔の私でなくなりました。

現在、私はレビ族になって牧者と世界に出て行きたいという大きな夢を見て、大学院で言語学を学んでいます。中国語、英語、韓国語も勉強しています。日本語と中国語に翻訳された堂会長先生の信仰書もほとんど読みました。東京田端万民教会では賛美チームのリーダーと青年宣教会の総務の使命などを果たしていて、青年宣教会の情報誌も作っています。堕落した生活の中で苦しんでいた私をマンミンへと導いてくださり、ずっと感じたかった愛を感じさせてくださった神様に感謝して栄光をお帰しします。


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