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いやしと答えの公義 [2]
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| 万民ニュース 第 111 号
| HIT
7396
| DATE
2012-01-22
[企画特集] 神の七つの御霊を通して調べる答えと祝福の秘訣
新年を迎えて、神の答えと祝福を受けるために必ず知るべき公義の法則を調べてみる。神は人々の心と行いを七つの御霊を通して七つの側面から測って(黙示録5:6)、合格した人に答えと祝福を下さる。
「神の七つの御霊」とは、霊そのものであられる神の心のことであり、「七」という数字は霊的に「完全だ」という意味である。七つの御霊が測るものは、はたして何だろうか?
1.「霊の信仰」を持っているでしょうか?
「霊の信仰」とは、知識にすぎない肉の信仰でなく、行いが伴う信仰のことを言う。神のことばが自分の思いと知識に合わなくても、疑わずに信じて、何もない無から有が創造されることを信じる信仰である。この信仰は、神のことばどおり聞き従い、心から悪を捨て去って聖められるほど、上から与えられる。
七つの御霊が測ることにおいて信仰が一番先なのは、信仰を基準として他のすべての基準が決定されるからである。公義の神は各人の信仰に合わせて、七つの御霊が測る答えの基準を定めておかれた。
2.いつも心に「喜び」があるでしょうか?
喜びは信仰があるという証拠である。神に対するしっかりした信仰があって、答えを確かに信じるとき、どんな状況でも喜べるからだ。霊的な喜びは心の平安から出てくる。神との間に罪の隔ての壁を作らないで、平和を保っているなら、いつも心から喜びが離れない。
3. 神のみこころにかなう「祈り」をささげているでしょうか?
七つの御霊は、神にささげる祈りが神のみこころにかなっているかを測る。神のみこころにかなう祈りは、いつものように、ひざまずいて、苦しみもだえて神を呼び求めてささげる祈りだ。神はうわべの姿でなく心を見られる。だから、答えられるためには、心を尽くして祈るが、欲をもってではなく、神のみこころに従って信仰と愛をもって祈らなければならない。答えてくださる神を信じて、その方を愛する心から祈らなければならないのだ。
4. 心から「感謝」しているでしょうか?
私たちを救って、祈り求めに答えられる神を確かに信じたら、心から感謝するしかない。さらに、愛なる神が父であられ、私たちの人生を導かれることを信じたら、すべてのことに感謝するようになる。したがって、信仰があるならば、どんな環境と条件の中でも、神の御前に感謝するのである。感謝の条件がある時は感謝するが、困難なことが近づけば、すぐ恨んで不平を言ったら、これはまことの信仰でないので答えが遅くなる。ただ信仰によって感謝の祈りをささげるとき、神がすべてのことを働かせて益としてくださる。
5. 聖書に記された「戒め」を守り行っているでしょうか?
聖書に出てくる戒めは、大きく「しなさい、してはならない、守りなさい、捨て去りなさい」に分かれる。特に十戒には、聖書のすべての戒めが含まれている。七つの御霊はまさにこのような戒めを守っているのか測る。第一ヨハネ5章3節に「神を愛するとは、神の命令を守ることです。」とあるので、戒めを守ることがすなわち、神を愛する証拠である。愛する人が願うことは全部聞いてあげたいと思うように、神を愛するなら、戒めを喜んで守るようになる。しかし、信仰生活も長くして、信仰があると言いながら、人の目を意識して無理に戒めを守ったなら、これは戒めを守ったと認められない。
6. 自分に与えられたすべての使命に「忠実」であるでしょうか?
ここで「忠実」とは、神の働きについてだけでなく、家庭と職場、周りのすべてのことについて、全家を通じて忠実であることを言う。信仰があるなら、いつも主のわざに優先順位を置くようになるが、かと言って家庭と職場をないがしろにしてはならない。あらゆる分野において忠実でなければならない。何より大切なのは、心に割礼をすることによって罪を捨てていく「霊的な忠実」である。主の心に似せられていきながら、いのちをささげるまで忠実であってこそ、神の御前に全き霊的な忠実になる。ある人は主にあって使命を果たしていて、あれこれの理由で自分から使命を手放すことがあるが、これは全き忠実と言えない。
7. 「霊の愛」を持っているでしょうか?
愛は、先に調べた六つの分野を完全に結ぶ帯のようなものである。いくら祈って、忠実に仕えて、神の働きをたくさんしても、神と兄弟を愛する心からしてこそ真の意味がある。信仰がある人だけが喜んで、感謝できて、祈ることもできて、戒めも守る。また、忠実であって、毎日神の子どもらしく変えられていけるので、信仰は何より大切である。しかし、信仰をはじめ他のすべてがあるとしても、愛がなければ何の役にも立たないので、最後に愛を測るのだ。
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