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ニュース > フォーカス
| 万民ニュース   第 107 号 | HIT 7738 | DATE 2011-09-25
 
[特集] 私たちの救い主イエス様の御足の跡をたどって - Ⅱ.エジプト、ナザレ



Ⅰ.ベツレヘム Ⅱ.エジプト、ナザレ Ⅲ.ガリラヤ湖 Ⅳ.エルサレム


いまだにメシヤを待っている国イスラエルを目ざめさせるために、イ・ジェロク牧師は2007年7月23日から2009年9月7日まで、3年間の宣教旅行を行った。
2009年イ・ジェロク牧師招へいイスラエル連合聖会2周年を記念して、私たちの救い主であるイエス様の御足の跡をたどり、紙面で聖地を巡礼しながら主の愛を感じてみよう。


幼子イエス様の避け所、エジプト

「主の使いが夢でヨセフに現れて言った。『立って、幼子とその母を連れ、エジプトへ逃げなさい。そして、私が知らせるまで、そこにいなさい。…」(マタイ2:13)
エジプトはアフリカ東北部のナイル川流域にある。古代文明の発祥地であるナイル川流域には、驚くべき建築技術で建てられたピラミッド、スフィンクスなどがある。幼子イエス様はヘロデ王が死ぬまでエジプトのナイル川流域で育ちながら、何を見て学んで感じられたのだろうか? ナイル川はアダムが好きだった所で、モーセが捨てられた所でもある。エジプトの首都カイロの旧市街地には、ヘロデ王の迫害を避けてエジプトへ逃れたおとめマリヤとヨセフが、幼子イエス様ととどまった所を記念して、幼子イエス避難教会が建てられている。





ヘロデ王が死んだ後、イエス様が成長された所、ナザレ

「ヘロデが死ぬと、見よ、主の使いが、夢でエジプトにいるヨセフに現れて、言った。『立って、幼子とその母を連れて、イスラエルの地に行きなさい。』…そして、ナザレという町に行って住んだ。これは預言者たちを通して『この方はナザレ人と呼ばれる』と言われた事が成就するためであった。」(マタイ2:19-23)
イスラエルのガリラヤ南部にある都市ナザレは海抜375mの高地にあり、四方が山に囲まれている。イエス様が公生涯を始める前まで住んでおられたナザレは、おとめマリヤが御使いガブリエルから「あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。」と告げられた所でもある(ルカ1:26-33)。
四福音書では、イエス様は「ナザレのイエス」「ナザレ人イエス」などと称されているが(マルコ1:24,10:47,16:6;ルカ4:34,18:37;ヨハネ18:5,7;使徒2:22,4:10,6:14)、これはイエス様が公生涯を始める前まで住んでおられた所がナザレであるためにつけられたのであって、イエス様もご自分を「ナザレのイエス」と呼ばれることもあった(使徒22:8)。イエス様はナザレで成長しながら、これからある三年間の公生涯のために、神といつも交わりながら、みことばに思いを潜められた。
ナザレ市内には受胎告知教会がある。マリヤが御使いガブリエルから、イエス様をみごもるだろうという御告げを受けた場所に建てられた。地下にはマリヤが受胎告知を受けた洞窟が保存されている。そこから50mほど離れた所には、聖ヨセフ教会がある。マリヤの夫ヨセフが大工仕事をしていたという場所に建てられた教会だ。






ナザレで公生涯に備えられたイエス様

神の御子として人となってこの地に来られたイエス様は、いつも神と交わりながらみことばと祈りで公生涯に備えられた。多くの人はイエス様が大工のヨセフの手伝いをして、幼い頃から大工仕事を学んだと教えたりもする。だが、おとめマリヤはすでにみごもった時からイエス様がどんな方なのか知っていたので、ヨセフにならって大工仕事をさせたはずがない。バプテスマのヨハネをみごもっていたエリサベツも、おとめマリヤの前に出てきたとき、イエス様のことがわかって預言する箇所がある。マリヤはイエス様に息子のように対したのでなく、いつも仕えて最善を尽くしてお世話をした。
また、イエス様が公生涯に備えて祈りとみことばで過ごされたことは、聖書の記述を通して、間接的ながら知ることができる。<ルカ2:41以下>で、十二歳になられたイエス様が過越の祭りを迎えて、エルサレムに上がられたが、祭りを終えてエルサレムを離れたヨセフとマリヤは、イエス様が一緒にいないことがわかった。再びエルサレムへ戻った彼らは、三日後に宮でイエス様に会うことができた。その時、イエス様は教師たちの真ん中にすわって、話を聞いたり質問したりしておられた。聞いていた人々はみな、その知恵と答えに驚いていた。これはイエス様が聖書についてどれほど博学な知識を持っておられたかを物語っている。





本教会のイスラエル宣教、初めての働きの場所

教会開拓25周年記念日の2007年7月25日、堂会長イ・ジェロク牧師はナザレでイスラエルでの働きを始めた。
「神様は数年前、イスラエル宣教について告げてくださりながら、その始まりがまさに私たちの教会が開拓された日と関連があると言われました。その日に合わせて、イスラエルでの働きが始まることを教えてくださったのです。ところで、ナザレとはどんな所でしょうか?イエス様が育たれたところですね。イエス様が公生涯を始める前まで住んでおられた所で、これからある三年間の公生涯のために、神様といつも交わりながら、みことばに思いを潜められた所です。今後の働きのために、汗を流して全身全力を尽くして祈られたイエス様の御足の跡があちこちに沁みついている、まことに意味ある所です。」
イ・ジェロク牧師はそこで、約二千年前に十字架につけられて死なれたイエス様がまさに救い主であり、彼らが今も待っているメシヤであることを宣べ伝えた。7月27日には牧会者たちとの面会があり、会った牧会者はみな、自分の教会で集会を開いてほしいと依頼した。続いて同年、本教会の創立記念日である10月10日には、ナザレのライフ・オブ・スピリット教会で「信仰」というメッセージをもって、二回目の集会を導いた。水曜礼拝にもかかわらず、聖殿をぎっしり埋めるほど多くの人が集まった。特にその地域に住んでいるアラブ系牧会者たちと聖徒たちが噂を聞いて参加し、補助椅子まで出さなければならないほどだった。
2009年4月20日にはナザレ牧会者セミナーが開かれた。一人のがん患者が祈りを受けて完全にいやされるなど、神の力が現れて、牧会者たちがまことの信仰を持って、本教会と協力して福音宣教に努めるようになった。これ以後、彼らは堂会長イ・ジェロク牧師の祈りを受けて神の力の込められたハンカチ(使徒19:11-12)を用いて、神のみわざを直接体験しながら働いている。




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