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| 万民ニュース   第 60 号 | HIT 11430 | DATE 2008-03-16
 
[インドは今] ヒンドゥー教の国インド聖潔の福音の火でめらめらと燃え上がる



-ハン・ジョンヒ宣教師(チェンナイ万民教会担任)

インドはヒンドゥー教、仏教、シーク教、ジャイナ教の4大宗教の発生地であり、約3億3千万の偶像のある国だ。国民の約82%が信じているヒンドゥー教は、しばしば思うに「宗教」というよりは「生活様式」に近い。B.C1300年頃から形成され、すべての生活の中に浸透していて、ヒンドゥー教徒は絶えず偶像を拝んで生きていく。
クリスチャン人口は約3%ほど、全人口11億人のうち数多くの人がイエス・キリストの福音が聞けないまま死んでいく。

GCN放送、聖徒の信仰が成長する原動力
計298の支教会と協力教会


チェンナイ万民教会は、彼らにイエス・キリストの愛と聖潔の福音を伝えるために、2004年11月に開拓された。当時聖徒数が20人余りにすぎなかったが、現在、登録信者200人余りにリバイバルしたし、計298の支教会と協力教会がある。









リバイバルの原動力はまさにGCN(Global Christian Network: 世界キリスト教放送ネットワーク、理事長・イ・ジェロク牧師)である。チェンナイ万民教会は、ソウルにある本教会の金曜徹夜礼拝と主日礼拝を生放送でささげている。直接画像で堂会長イ・ジェロク牧師のメッセージを聞いて、信仰で祈りを受けると、病気がいやされ、心の願いなどが答えられた証しがあふれている。聖徒たちは霊の信仰を所有して、聖潔を慕い求め、天国、新しいエルサレムを切に望んでいる。

ここで欠かせないのは文書宣教である。堂会長イ・ジェロク牧師の『十字架のことば』『天国(上)(下)』『地獄』などの代表的著書が英語、タミル語で出版、あるいは準備中だ。
出版された著書は各地域の牧会者セミナーとOMブック(インド最大のキリスト教出版社)のブックフェアや、主要都市のキリスト書店などを通して、数多くの牧会者と聖徒に普及されている。





1. WCDNトゥリチ・セミナー
2.第2回国際キリスト教医学学会


また、インドWCDN(World Christian Doctors Network: 世界クリスチャン医師ネットワーク、理事長イ・ジェロク牧師)は、インド福音化の頼もしい支柱である。2005年5月、チェンナイで開催された<第2回国際キリスト医学学会>以後、事務室が置かれて正式に発足した。同学会は「霊性と医学」というテーマで世界11か国から500人余りの医療関係者が集まり、堂会長イ・ジェロク牧師を通して現れたいやしの事例を医学的に検証して、大きい反響を巻き起こした。インドWCDNはその実である。
現在までインドWCDNは、タミル・ナードゥ州ナカコイル市とトゥリチ市、アーンドラ・プラデーシュ州ハイデラバード市、ケーララ州カラムコラム医科大学でセミナーを開催した。その他にもインドの首都ニューデリー市でセミナー準備の会合を持つなど、活発な働きを繰り広げている。

貧しく疎外された人々のためには、無料診療キャンプをインド全域に拡大している。また、『マトゥス(主の証人)』という医療季刊誌を発行、インドと周辺のアジアの国の医師たちにWCDNの働きを知らせている。

活発な文書宣教とMISの働き
MIS通信教育と支教会中心の宣教の働き


チェンナイ・トリニティ純福音教会から招かれて、
ハンカチの祈り(使徒の働き19:11-12)をするハン・ジョンヒ宣教師


「2002年イ・ジェロク牧師招へいインド連合大聖会」以後、連邦中央政府と、聖会が開かれたタミル・ナードゥ州の州政府は、キリスト教に友好的な政府に変わった。これにより、多くの教会と宣教団体が様々な地域で活発に福音宣教を繰り広げられるようになった。聖会当時、堂会長イ・ジェロク牧師がインド政府のためにした祝福の祈りと、現地のクリスチャンたちの切なる祈りに対する答えである。
インドのあちこちに多くの教会が新しく建てられ、既存の教会はリバイバルを続けている。それだけでなく、多くのヒンドゥー教徒とイスラム教徒がキリスト教に改宗している。
インドは韓国の33倍以上ある大きい国で、より効果的な宣教戦略が必要だ。
今後チェンナイ万民教会は、牧会者とキリスト教界の指導者たちを対象に、マンミン国際神学校(MIS)通信教育と支教会を中心に、戦略的な宣教の働きを繰り広げていく。

チェンナイ万民教会のダニエル兄弟
インド連邦中央政府の総理「マンモハン・シン賞」受賞


インドは、連邦中央政府の下、28の州と7つの連邦直轄地域から構成されている。連邦中央政府の総理「マンモハン・シン(Manmohan Singh)」の名前で毎年1つの州を選定、15人の成績最優秀生が選ばれる。南インド医科大学(South Indian Medical College)に在学中のダニエル兄弟は、昨年12月、期末試験で100点満点で95点であった。在学生2000人中、成績最優秀生として選ればて「マンモハン・シン賞」を受賞した。
大学入学後、家庭不和と貧困で成績がいつも下位にとどまっていたダニエル兄弟は、約1年前からチェンナイ万民教会に通った。主日を守ることはもちろん、各種礼拝に参加して信仰を持つと、家庭の問題による雑念が消えて、心に平安が臨んだ。主に拠り頼んで勉強に集中した結果、上位に上がって成績最優秀生になった。
ダニエル兄弟は、教会で非常に献身的な青年で、聖殿の音響と放送装備の管理、子ども教会学校の教師として仕えている。


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