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| 万民ニュース   第 84 号 | HIT 12358 | DATE 2010-01-31
 
[海外宣教リポート] 12億のインド、ヒンドゥー教徒の国に聖霊のみわざが繰り広げられる



インド連合大聖会のうるわしい実-インドの宣教現況

インドは12億近い世界第2の人口大国で、80%以上がヒンドゥー教徒である。インドのヒンドゥー教は宗教というより、民族主義そのものである。それで、キリスト教がリバイバルできなかった。しかし、2002年インドのタミル・ナードゥ州チェンナイ市マリーナビーチで開かれた「イ・ジェロク牧師招へいインド連合大聖会」以降、状況は変わって、キリスト教徒が爆発的に増えた。インドのあるキリスト教宣教団体によると、2001年に2.3%だったキリスト教人口が2005年には6%以上に増加したという。インド連合大聖会が終わって7年目。引き続き進められている本教会のインド宣教の現況を報告する。

チェンナイ万民教会、デリー・マンミン宣教センターとインド全域に293あるマンミンの支・協力教会

2004年11月に開拓したチェンナイ万民教会(ハン・ジョンヒ牧師)は、初めからソウルの本教会の礼拝形式をそのとおり守っている。インドのほとんどのキリスト教会は完全に主日を守ることを知らず、教えてもいない。しかし、チェンナイ万民教会は、主日にインド式に昼食を提供し、聖徒たちは夕方礼拝までささげて、完全に主日を守っている。2007年7月からはGCN
インド連合大聖会がきっかけになり、インド南部チェンナイで始まった宣教の働きは、毎年開かれた地域別牧会者セミナーを通して、インド中部と北部地域まで広げられた。マンミンの宣教の働きが拡大されたので、北部地域をカバーするためにデリー・マンミン宣教センター(キム・サンフィ牧師)が開かれて活動している。いやしの証しを医学的な資料と一緒にまとめたDVD「神の力」で伝え、北東インドのナガランド州には10のケーブル放送局に衛星アンテナを設置して、24時間GCN

1.活発な文書宣教

2003年6月、インド最大のキリスト教出版社、OMブックスと出版および流通契約を交わし、本格的な文書宣教が始まった。イ・ジェロク牧師の証し手記『死の上がり框でで味わう永生』と代表的な説教集『十字架のことば』『天国(上)』が英語とタミル語で出版された。2009年にはインド第2の出版社、ワード・オブ・クライストから『地獄』の英語版が、デリーMSS出版社から『地獄』のヒンディー語版が出版されて、文書宣教がさらに活発に進められている。また、シンガポール、マレーシア、スリランカ、中東など、インドの周辺国家では、移住してきたインド人を通してイ・ジェロク牧師の本が伝えられている。

2.医療の働き「インドWCDN」

2005年5月、インド・チェンナイで開かれたWCDN(世界クリスチャン医師ネットワーク)主催の 「第2回国際キリスト教医学学会」に世界11か国から500人余りの医療関係者が参加して、神の力によっていやされた証しの事例を医学的に検証、発表した。その後、インドWCDNが正式に発足し、インドの福音化をさらに活発に進めている。タミル・ナードゥ州のナカコイル市とトゥリチ市、アーンドラ・プラデーシュ州のハイデラバード市、ケーララ州のツリバンドラム市とカラムコラム医科大学でセミナーを開催し、その他にも首都ニューデリーでセミナー準備の集まりがあるなど、多くの医療関係者と知識人たちを聖潔の福音と神の力で目ざめさせている。





1. OMブックス書店のイ・ジェロク牧師著書コーナー
2. インドWCDNツリバンドラム・セミナー


3.マンミン国際神学校インドキャンパス

インドでは平信徒が神学校の正規の教育過程を履修しないで、働き人になって牧会していることが多い。多くの教会がリバイバルできなくて、霊的に沈滞している原因でもある。2007年1月、チェンナイとマドライ五旬節牧会者協議会の支援で、チェンナイ市とマドライ市でチョン・グヨン牧師招へい牧会者セミナーが開催された。以後、マンミン国際神学校(MIS)インドキャンパスが本格的に始まり、聖潔の福音を慕う牧会者のために、1年6か月の通信教育を実施している。現在、牧会者と働き人など、290人以上が受講している。また、2008年11月にイ・ミギョン牧師を講師に開かれたタミル・ナードゥ州牧会者セミナーと、2009年12月プドゥチェリ地域牧会者セミナーは教会のリバイバルの転機になった。

4.放送宣教とアルルパクGCNテレビ

インドSSミュージックテレビで、2003年から約4年にわたって本教会の海外聖会とメッセージ、そして神の力あるわざが放送された。また、ジャインテレビでは堂会長イ・ジェロク牧師のロシア、ペルー、ニューヨーク連合大聖会が生中継された。ドイツ、コンゴ連合大聖会はデリー・マンミン宣教センターとチェンナイ万民教会に人工衛星の受信アンテナを設置し、直接放送を視聴しながらスクリーン集会を開いた。昨年あったイスラエル連合聖会には、支・協力教会が生放送または中継放送で聖会に参加した。時間と空間を超えた神の力によって、驚くべきいやしのみわざが爆発的に現れて、多くの牧会者と聖徒たちにとって大きい信仰になった。
2009年3月からはインド南部ブディチェリ連邦直轄地域にあるアルルパク・テレビ(社長ビンセント牧師)から、人工衛星タイコム5を使って本教会の礼拝実況およびGCNの番組を毎日7時間放送している。アルルパク・テレビは、プドゥチェリ地域の11主要都市とタミル・ナードゥ州の6の隣接都市をカバーする代表的なキリスト教ケーブルテレビで、2009年にはアルルパクGCNテレビに社名を変更して、マンミンの放送の働きを積極的に支援している。





1. イ・ミギョン牧師招へいプドゥチェリ地域牧会者セミナー
2. アルルパクGCNテレビ社長、ビンセント牧師


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